単調増加・減少数列
{sn}が単調増加数列とは任意の自然数 n≥1に対して (sn≤sn+1)
{sn}が単調減少数列とは任意の自然数 n≥1 に対して(sn≥sn+1)
が成立することである
有界単調数列は収束
{sn}が上に有界で単調増加数列⇒{sn}は収束列
{sn}が下に有界で単調減少数列⇒{sn}は収束列
実数の上限・下限
α=supX⇔
1.∀x∈X(x≤α)2.∀ε>0,∃x∈X,(x>α−ε)
β=infX
1.⇔1,∀x∈X,(x≥β)2.∀ε>0,∃x∈X,(x<β+ε)
有界集合は上限を持つ
X=∅が上に有界⇒supXが存在する
X=∅が下に有界⇒infXが存在する
部分列
{an}n=1∞の部分列:{ank}k=1∞
ワイエルシュトラスの定理
{an}n=1∞が有界⇒{an}n=1∞の収束する部分列が存在
実数列の完備性
{an}n=1∞が有界⇔{an}n=1∞がコーシー列
区間縮小法
In+1⊂In(n∈N)⇒⋂n=1∞In=ϕ
limn→∞(bn−an)=0⇒⋂n=1∞In={a}limn→∞an=limn→∞bn=a