点列
集合Xの点列:写像p:N→X;n↦pnであり
{pn}と表す
順序を保つ写像
順序を保つ写像i:A→A;k↦ik
∀k,k′∈A(k<k′→ik<ik′)
部分点列
pnの部分列pik:
順序を保つ写像i:N→N;k→ikに対し
p′:N→X;k↦pik
極限
集合Xの点列{pn}がp∈Xに収束:
∀ε>0∃n0∈N∀n∈N(n≥n0→d(pn,p)<ε)
この時n→∞limpn=pもしくはpn→pと書き
pを極限値とよぶ
コーシー列
点列{pn}がコーシー列:∀ε>0∃n0∈N∀m,n∈N(m,n≥n0⇒d(pm,pn)<ε)
収束列はコーシー列
点列{pn}
収束列⇒コーシー列
完備距離空間
(X,d)が完備:X,dの任意のコーシー列が収束列である